2024年大学合格者インタビューvol.3

高3のスタートは英語に多くの穴 英語力アップが急務

Q.ダイナミック英文法の講座を受講された印象を教えてください。
A.高3の最初は英語にたくさん穴があり、どこが苦手なのかも自分ではわかっていない状態でした。参考書では時間がかかるし、基礎力もなかなかつかないと考えていたところ、ダイナミック英文法の講座を提案されました。この授業は基礎から発展まで一連の流れで説明してくれるのでとても理解しやすく、90分全てが英文法の説明なので密度の濃い内容でした。先生のエピソードなども交えながら、20講座を楽しみながら最後まで受講でき、英語の苦手意識を払拭することができました。おかげで入試の後期で英語を使うことができました。

共通テスト過去問演習で弱点が明らかに 差を埋めるため猛勉強

Q.共通テスト過去問演習講座の印象を教えてください。
A.夏休みから共通テスト過去問を5年分解いてみると、自分に足りないものがたくさん見つかり、目標との差が大きいことを痛感しました。しかし、そこから弱点を潰すために半年頑張った結果、12月には8割から9割の得点を安定して取れるようになりました。また、演習では採点が一瞬で終わるので、模試のように1時間以上も採点に費やす必要がなく、とても楽でした。

単元ジャンルで苦手な部分を効率的に克服 プロの採点で2次対策に集中

Q.単元ジャンル演習の感想を教えてください。
A.単元ジャンル演習では、自分の苦手な部分が一覧で明示されるのでわかりやすく、良質な問題を集めるのも容易でした。自分にあった良問や克服したい苦手な問題は参考書1冊に2、3問しか載っておらず、複数の参考書を買うのは金銭的にも時間的にも厳しいため助かりました。また、プロの方が採点してくださるので時間を短縮でき、2次対策に集中することができました。

前期後期とも同じ大学を受験

Q.前期と後期で同じ大学を受験するのは珍しいですが、その決断の背景を教えてください。
A.もともと私は後期で九州大学工学部を受験する予定でしたが、リサーチの判定と父や塾の先生のアドバイスで、前期のA判定だった薬学部にも挑戦することにしました。薬学部は英語と面接、工学部は英語と数学での選抜だったのですが、数学にはあまり自信がなく、面接なら十分勝機があると考えたのです。そこで、前期後期ともに薬学部を受験することを決意しました。

面接対策で意識したこと 全てを伝え切る熱意が合格の鍵

Q.面接対策ではどのような準備をされましたか。また、面接で決め手となったのは何だと思いますか。
A.面接練習では、暗記したように思われないよう、相手の目を見てはきはきと話すことを意識しました。そして、自分の伝えたいことや思いを全て面接の中で出し切ることが大事だと感じました。予想質問が全て出るわけではないので、言いたいことを言い残してしまっては後悔するだけです。どんな質問が来ても、自分のアピールポイントに繋げられるよう心がけました。あとは、当日は緊張するので、最初と最後の扉の開け閉めは念入りに練習しておくことをおすすめします。

後輩へのメッセージ 諦めない心と仲間の支えが合格への原動力

Q.最後に、後輩へのメッセージをお願いします。
A.私からのメッセージは2つあります。1つ目は諦めないことです。私は入塾当初、模試判定はほとんどEで、到底合格できるレベルではありませんでした。しかし、1年間必死に努力を重ねた結果、最後にはA判定を勝ち取り、念願の合格を手にすることができたのです。皆さんも決して諦めずに頑張り抜いてください。

2つ目は、友人と支え合うことの大切さです。受験勉強は心身ともに辛く、投げ出したくなることも多々あります。私も何度か心が折れそうになりましたが、友人が勉強を教えてくれたり、悩みを聞いてくれたりしたおかげで乗り越えることができました。同じ塾で学ぶ仲間たちと励まし合いながら、共に合格を目指して突き進んでください。